皆様こんにちは。合資会社オオタキカクの責任者太田亮児と申します。
仕事を行う上で「責任」という言葉はとても捉え方が難しく、抽象的なものであります。
「責任を取る」という言葉に何を連想しますでしょうか?
■辞職する
■頭を丸める
■給与カット
■降格処分
■謝罪
さて、いかがでしょうか。
「これが責任を取ると言う意味である!」と定義することは非常に難しいと思えませんでしょうか。
なぜか?
上記のどれもが「自己満足」の域を出ないからです。
辞職も丸坊主も給与カットも降格も謝罪も、どれもが自己満足といえます。
「処分」を受けた者は「責任を取った」と満足するかもしれませんが、
本当に「責任を取ってほしい」と感じている人は「そんなものは関係が無い」と思うかもしれません。
では「責任」とは一体何か?
・・・実は私自身、未だ模索中というのが正直なところです。
しかし・・・。
少なくともこれらのことを平気な顔ではき捨てることが出来る人を、
「責任者」とは言いません。
「責任者」としての肩書きを持つ人間が口にする単語たちではありません。。
なぜこのような方々が「責任者」としての職務についているのか、私は頭を傾げてしまいます。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
それは「責任者としての教育」を受けていないから。にほかなりません。
学校の講義で「責任者概論T」とかってありませんよね?
なぜ無いのでしょうか。社会人にとって最も重要であろう「責任」の考え方を、
教育の現場では一切触れないわけです。
責任者としての教育を受けていないとどうなるか。
■責任は絶対に取らない責任者が生まれる
■責任を擦り付ければ擦り付けるほど出世する
■権謀術数に長けた人が責任者になる
■現場を全く知らない人が現場を治める
このような事態になるのです。
このセリフは私が10代の頃にお世話になった、新聞荷分け現場の現場監督、
責任者であった田口さんという方に教わったことです。
私はこの方に「現場監督」「現場責任者」の心得を叩き込まれました。
「学校で勉強が出来たって、そんなものはたいして役にたたねぇ!」
「お前は人間が何を感じ、どうやったら動くか、それを考えろ!」
私を含め、若者たちは先輩から「適切」な「指導」を受けたいと思っているのです。
しかしながら、それを望んでいるにも関わらずチャンスに恵まれない。
ならば、私が田口さんという職人現場責任者から教わったこと。
シゴトへの取り組み方や、責任者としての心構え。
それをより多くの方々に広めることはできないだろうか。
学校では教えてくれない「現場で学ぶべきこと」をより多くの人に伝えられないか。
そして「責任者」とはどのような人のことを言うのか。
どのような人が「責任者」と周りから呼ばれるのか。
それを広めたい。そのように考えているのです。
「机上」では、なかなかお勉強できない分野のお話を、
実体験を基にした物語形式の小冊子で皆様にお伝えいたします。
以下のような方々にお読みいただきたい内容です。
●部下を持つ中間管理職の方
●責任者の肩書きを持つ10代、20代、30代の方
●困った上司に「間接的に」責任者の心得を伝えたい方
●現場最前線と管理職現場に温度差を感じている方
●現場最前線が何を感じているかを知りたい経営陣の方
【内容】
■責任者はダンドリが出来ねばならない
■責任者は現場が大好き
■責任者は仕事と出世で悩む
■責任者は仕事を独り占めしない
■責任者の発想は柔軟
■責任者は受け継がれる
■責任者にはオーラがある
■責任者は先見の明がある
■責任者は味覚を伝えることができる
■責任者は相手を認めることが出来る人
■責任者が一番大切にするもの
など →ちょっと読んでみる(新しいウィンドウが開きます)
読者様の声
部長補佐
運送業 |
最近の職場は、パート・アルバイト・派遣労働者の作業で成り立つ
現場が多く、リーダー・班長は若手である。
彼等に責任者としての自覚を促すのに有効かもしれない。 |
読者様の声 |
感動する部分はありました。太田さんのように感じる同年代の方は
少なくなっている気がしますので、若い人に読ませたいと同時に、
若手の管理者の社内研修に使えると思う。 |
読者様の声
派遣社員
コールセンターSV
大島様 |
胸をうつものがありました。
真心のある関係に熱い思いがわき現在の仕事への意志が強まりました。 |
読者様の声 |
通勤電車で一気に読める分量でありながら、うかつにも後半で涙
してしまいました。「ラーメンは美味い」はその情景までもが我が
ことのように感じ入り、心が暖まる、そう思える瞬間でした。 |
読者様の声
マネージャー
通信販売業 |
出だしから引き込まれ一気に読みきりました。リアルな現場の状況が
目に浮かび大変面白かったです。時間をおいてまた読み直したいと
思います。 |
読者様の声
島中星輝様 |
最初はね、タイトル見て「お堅い精神論の本かな?」
と思ったんだよね。
「なんだよ、オオタらしくないじゃん!」って
心の中でツッコミ入れたんだよ。
でもね、読んでみたらね…
やっぱりオオタらしくなかった!!!(笑)
オレのお気に入りの太田姉さんも、禅師も、だいなまいこちゃんが
何ページめくっても、誰一人出てこないだよ!!!
「責任者の心得」。
そう、この冊子は姉さんや、禅師や、まいこが生まれる前の物語。
出てくるのは、むさ苦しそうな「おっさん」と、
ひ弱な青年「オオタ」の二人。
これは「おっさん」と「オオタ」の物語。
オオタが何故、組織を拒み、そして現場を愛したのかが、よくわかる。
オレが何故、オオタという人間がたまらなく好きなのかが、よくわかる。
「責任者の心得」。
それは、もっともオオタらしくない、オオタの真実の物語なのさ。
見ろ、現場に生きるものの背中をっ!!!
聞け、現場に生きるものの声をっ!!!
叫べ、現場に生きるものの想いをっ!!!
そして、熱い魂を持って、後に続くんだ、!!!
「おっさん」と「オオタ」がそうしたようにな!!! |
読者様の声 |
仕事中に一気に読みきり、心の中で快哉をさけびました。
「現場」というより「仕事」というものの本質を見事についていると
感じます。私も現場業務に携わる中間管理職。
今日から田口さんに弟子入りです。 |
読者様の声
THE面白本舗
代表
川上健太郎様 |
いい本だね。
亮ちゃん(著者)と田口さんのやり取りが、絵に浮かびます。
ハッキリとっ!!
この考え(冊子を出そうとした)がすごくいいですね。
動機、大賛成です。
ある人の意思というか、「その人がそこにいた」というものの、
伝承というようなもの。
それは、昔は近所のおじさんや、家のおじいちゃんが
やっていてくれたのかもしれない。
田口さんのように多くを語らずに背中で教えてくれるような人から、
語りが上手で、庭先で子供を集めて、伝説の人の話
なんかをしたりして、
そういった文化が自然にあったのだろうが、今は無い。
これには、僕も感じるところがあって、
有名でも無い、世間では偉人とも言われていない
人の話や伝えられるものを、冊子にできないものか・・・
なんていうことを思ってたんですよね。
そこでこの小冊子を読んで、
「亮ちゃんすげぇ〜!!」と感動してしまいました。 |
電子書籍版でご購入いただけます。(ご提供は電子媒体となります)
最後に
この冊子は「ノウハウ」といった性質のものではございません。
しかし、この冊子をお読みいただくことで、
何か欠けていたものを見つけることが出来るでしょう。
部下や後輩を暖かく見守ることが出来るようになるかもしれません。
上司や先輩の気持ちが少し、分かるかもしれません。
責任者の役目が分かるかもしれません。
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